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身の上話で失敗して、婚活のルールを変えることにした話

前の記事では、マッチングアプリで神戸まで会いに行った日のことを書きました。

朝の酪農の仕事をしてから車で向かって、着いた頃にはすでにけっこう疲れている感じでした。苦笑

でも、その日は思ったより話せました。

相手の方もよく話してくれるタイプで、旅行が好きなところなど共通点もそこそこありました。

自分としては、久しぶりに「会っていて楽しい」と思えた日でした。

ただ、その後すべてがうまく進んだわけではありません。

むしろ、ここから一度失敗して、自分の中の婚活ルールを大きく変えることになりました

この記事で書くこと

  • 何度か会う中で、自分の身の上話をして失敗したこと
  • 相手に合わせすぎて、自分の気持ちを見失っていたこと
  • 会話が苦手な自分を変えるために、毎晩一人で練習したこと
  • 婚活で「一人ずつ会う」ルールをやめようと思ったこと
  • 新年から、マッチングアプリの使い方を大きく変えたこと
目次

何度か会う中で、自分のことを話してほしいと言われた

神戸で会ったあと、その人とは何度か会いました。

最初に会ったときは、相手の方がよく話してくれるタイプだったこともあって、僕としてはかなり助かりました。

ただ、何度か会っているうちに、相手からこんなことを言われました。

私ばかり話してしまっている気がする。
今度会ったときは、僕のこともいろいろ聞かせてほしい。

そんな感じのことだったと思います。

相手としては、悪い意味で言ったわけではなかったと思います。

たぶん、僕のことももっと知りたいと思ってくれていたのだと思います。

でも当時の僕は、その言葉をけっこう重く受け止めました。

自分のことを話さないといけない。

もっと自分のことを分かってもらわないといけない。

そう思いました。

ただ、ここで僕はかなり極端な方向に行ってしまいました

僕のことを分かってもらうには、過去から話すのが一番早いと思ってしまった

次に会ったとき、僕は自分のことを話そうと思っていました。

そのときに考えたのが、時系列で過去のことを話すことでした。

自分のことを分かってもらうには、今の話だけでは足りない。

なぜ10年以上彼女がいなかったのか。

なぜ婚活にこんなに不安があるのか。

そこを話すには、過去のことから話した方がつながると思いました。

今考えると、かなり重いです。

冷静に考えると、そんな話をいきなりしない方がいいに決まっています。

でも、そのときは「言うのが一番早い」と思ってしまいました。

嘘をつくのも嫌でした。

隠している感じになるのも嫌でした。

だから、分かってもらうにはちゃんと話すしかないと思っていました。

ただ、それが裏目に出ました。

身の上話が、たぶん重たすぎた

そのとき、僕はかなり自分の過去の話をしました。

10年以上彼女がいなかったこと。

その理由につながるようなこと。

前にかなり長く人を好きだったこと。

そういう話をしたと思います。

すると、相手からはこんな反応がありました。

そこまで人を好きになったことがないです。
羨ましいです。
なぜそんなに好きになれたのですか?

そんな感じのことを言われました。

僕も、その人のことを初めからそこまで好きだったわけではないこと。

何度か会っているうちに、だんだんそうなっていったこと。

そういう話をしました。

話しているときは、ちゃんと説明しているつもりでした。

でも、今思うと、初対面から数回会ったくらいの相手にする話としては、かなり重かったと思います。

自分のことを分かってもらいたい気持ちが強すぎて、相手が受け取れる量を考えられていなかったのだと思います。

なんとなく、その日はそのまま別れました。

そのあと、もう一度だけ会ったと思います。

でも、それっきり会わなくなってしまいました。

誘わなくなったのは、気まずくなったからでもあった

会わなくなった理由は、相手から完全に断られたというより、僕が誘わなくなってしまった部分もあります。

あの重たい話をしてから、普通にまた会っていく感じが想像できませんでした。

相手の反応を思い出しても、どこか気まずさが残っていました。

また会ったとしても、前みたいに自然に話せるのだろうか。

相手はどう思っているのだろうか。

そういうことを考えてしまいました。

もちろん、実際の相手の気持ちは分かりません。

でも、僕の中では一度気まずくなってしまった感じがありました。

それで、だんだん誘えなくなっていきました。

ただ、それ以上に大きかったのは、僕自身の気持ちの変化でした。

相手に合わせすぎて、自分の気持ちをシャットダウンしていた

振り返ると、僕は相手の気持ちのことを考えすぎていました。

相手がどう思うか。

相手にどう見られるか。

相手に嫌な思いをさせていないか。

そういうことを考えすぎて、自分の気持ちをかなりシャットダウンしていたと思います。

最初に僕は、恋愛感情と友達感覚のどちらも70%以上ある人がいい、みたいなことを考えていました。

その人は、最初に会ったときはどちらも超えているように感じました。

でも、何度か会っているうちに、気づいたら恋愛感情の部分が下がっていっていました。

友達感覚の部分は、一応まだありました。

でも、恋愛としての気持ちは自然と落ちていった感じです。

理由としては、共感が少なくなっていたことや、単純に性格の不一致もあったと思います。

どうしても話し始めると、相手の話が中心になることが多かったです。

相手はよく話す人でしたし、それは悪いことではありません。

でも、だんだん僕の中では「ちょっと違うかもしれない」という感覚が出てきました。

ただ、それを自分で認めるのも少し怖かったです。

また一からだと思うと、かなりダメージがあった

その人と会わなくなること自体もつらかったですが、それ以上に「また一からか」と思うのがきつかったです。

また、いいねをたくさんする。

また、相手を探す。

また、メッセージをする。

また、やり取りを続ける。

また、会うところまで持っていく。

このプロセスが、かなり嫌になっていました。

マッチングアプリって、始めるだけでもけっこうメンタルを使います。

そこから会うまで行って、何度か会って、それでも終わる。

そうなると、思っていた以上にダメージがありました。

なので、一旦休もうと思いました。

このまま無理に続けても、たぶん気持ちが持たないと思いました。

会話のテンポが合わなかったのかもしれない

今振り返ると、相手と会話のテンポが合わなかったのかなと思います。

相手は話すペースが早い人でした。

ポンポン自分のことを話せるタイプです。

でも僕は、それに合わせてすぐに何かが出てくるタイプではありません。

考える時間が必要です。

メッセージなら返せます。

でも、対面でテンポよく話すのはかなり苦手でした。

相手から「もっと自分のことを話してほしい」と言われたのも、たぶんそこが関係していたのだと思います。

相手が悪いわけではありません。

僕が悪いというだけでもないと思います。

単純に、会話のテンポや空気感が合わなかった部分があったのだと思います。

ただ、それでも自分のことをあまり話さないままではよくないとも思いました。

そこは、どうにか改善しておかないといけないと思いました。

毎晩、一人で話す練習を始めた

その頃から、僕は一人で話す練習を始めました。

毎晩、何かテーマを決めて、ぶつぶつ話すようにしました。笑

たとえば、この間見た映画の話。

その映画がどんなストーリーだったのか。

どこが面白かったのか。

自分はどう感じたのか。

そういうことを、一人で言葉にして話す練習をしていました。

ちょうど夜の仕事(酪農)が終わる頃、牛乳の通るパイプを洗浄する時間がありました。

その時間は、一人になることが多く、機械の音も大きいので、ぶつぶつ言っていても声がかき消されます。

それをいいことに、毎日練習していました。

今思うと、なかなか変なことをしていたと思います。笑

でも、当時の僕はけっこう本気でした。

相手のテンポに合わせてスラスラ喋れなかったことが、単純に悔しかったんだと思います。

ちょっと言われたことがショックだったのもあります。

でも、そのショックを受けた以上に、プラスに変えて自分のものにしてやろうという気持ちもありました。

その練習を毎日して、1〜2ヶ月くらい休んだら、また婚活を再開しようと思っていました。

この頃の僕には、一人ずつ会うというルールがあった

ちなみに、この頃の僕には自分なりのルールがありました。

一人会っている人がいたら、その人と会わなくなるまでは他の人とは会わない。

そう決めていました。

理由は、同時並行で会っていたら、逆の立場としては嫌だと思ったからです。

自分がされて嫌なことは、相手にもしたくない。

そういう感覚がありました。

それに、昔の恋愛経験からも影響を受けていました。

いろいろな人を見ようとしているうちに、自分が一番いいと思っていた人が離れてしまう。

そういうことが過去にあったので、同時並行はしない方がいいと思っていました。

なので、その頃の僕は、一人ずつ向き合うようにしていました。

でも、今回のことがあって、そのルールにも限界を感じるようになりました

このルールだと、時間がどんどん過ぎてしまう

一人ずつ会うというルールは、きれいに見えるかもしれません。

でも、僕の場合はかなり時間がかかりました。

一人とやり取りする。

会う。

何度か会う。

うまくいかなくなる。

また休む。

また最初から探す。

これをやっていると、半年くらいすぐに過ぎてしまいます

年齢のこともありました。

そんなにのんびりしている場合ではない。

このルールだと制約が大きすぎる。

同時に会うべきなんじゃないか

そういう心の声も、だんだん聞こえてくるようになりました。

もちろん、雑に人を見るつもりはありませんでした。

でも、自分の年齢や状況を考えると、一人ずつだけでは進まないのではないかと思うようになりました。

ワールドカップを見て、婚活のルールを変えようと思った

ちょうどその頃、ワールドカップを見ていました。

見ていて、すごく楽しかったです。

感動もしました。

そして僕は、なぜかそれを自分の婚活にもつなげて考えていました。

せっかく心が動いたなら、どこかしら学びに変えて、自分にプラスにしたいと思ったのだと思います。

そこで、あることが思い浮かびました。

結局、勝ち残っているチームには、どこかずる賢さみたいなものが共通してあるように見えました。

もちろん、ファールをすればいいという意味ではありません。

でも、強いチームは、ただ正面から真面目に戦っているだけではないように見えました。

ギリギリのところで体を入れる。

時間の使い方がうまい。

相手に流れを渡さないようにする。

そういう、ルールの中で勝つための動き方がうまいように感じました。

そのときの僕は、婚活でも少し同じなのかもしれないと思ってしまいました。

ただ真面目に、一人ずつ、休みの日だけに会っているだけでは、時間だけが過ぎていく。

ズルをするという意味ではなく、自分の状況に合わせて、もっと要領よく動く必要があるのではないか

そう思うようになりました。

手をつなぐまでは、同時並行で会ってもいいと決めた

そこで、僕は婚活のルールを変えることにしました。

それまでは、一人会っていたら、その人と終わるまでは他の人と会わない。

そうしていました。

でも、それを変えました。

手をつなぐような関係になるまでは、同時並行で何人かと会う。

これを自分の中のルールにしました。

手をつなぐなど、明らかに関係が進んだ状態になるまでは、同時並行で会ってもいい。

それなら、マッチングアプリをやっている上では許される範囲だと思いました。

もちろん、人によって考え方は違うと思います。

同時並行が嫌な人もいると思います。

でも、マッチングアプリという場で、お互いまだ正式に付き合っているわけではない状態なら、ある程度同時に動くことも必要なのではないか。

そう考えるようになりました。

きれいごとだけ言って、時間だけが過ぎていくのも違う。

そう思いました。

酪農の昼の空き時間を、婚活に使おうと思った

もう一つ、大きく変えたことがあります。

それは、時間の使い方です。

今までは、休みを合わせて会いに行く感じでした。

でも、それだと時間がすぐに過ぎてしまいます。

僕は酪農をしていたので、休みが少ないことはマイナスだと思っていました。

でも、逆に酪農には特徴もありました。

お昼の空き時間が長いことです。

だいたい10時頃から17時過ぎくらいまで。

予定がなければ、その時間は比較的動けました。

そこで思いました。

この時間を婚活に使えばいいんじゃないか。

休みが少ないなら、休みだけを待たない。

お昼の空き時間で会えるなら、その時間で会う。

会えるだけ会っていく。

会えるだけ会っていくべきだ。

そう思いました。

自分の休みの少なさというマイナスを、何とかプラスに変えられないか。

その答えが、お昼の空き時間を使うことでした。

新年から、全力で婚活を再開することにした

そうして、僕の中で新しいルールができました。

  • 手をつなぐような関係になるまでは、同時並行で何人かと会う
  • 予定がない日は、お昼の空き時間も婚活に使う
  • 休みの日だけを待たず、会える日はできるだけ会う
  • 一度失敗しても、また最初から動き直す

これまでの僕は、かなり慎重でした。

一人ずつ向き合うことが誠実だと思っていました。

それ自体は、間違っていたとは思いません。

でも、自分の状況を考えると、それだけでは進まないとも思いました。

相手に合わせすぎて、自分の気持ちを見失う。

一人に時間をかけすぎて、うまくいかなかったらまた何ヶ月も止まる。

それを繰り返していたら、年齢だけが進んでいく。

そう思うと、やり方を変えるしかありませんでした。

そして、新しい年を迎えました。

僕は、マッチングアプリの使い方を大きく変えて、一気に全力で婚活を再開することにしました。

不器用なままでもいい。
でも、やり方は変えないといけない。

その頃の僕は、そんな感覚でした。

次の記事では、新年から実際にマッチングアプリの使い方を変えて、昼の空き時間も使いながら婚活を進めていった話を書いてみます。

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この記事を書いた人

元酪農家。中卒で酪農業を15年経験後、婚活で結婚、投資やお金の失敗、移住を経て、現在はWebサイト運営を通して人生を立て直している途中です。

このブログでは、失敗から人生を再建していく過程を実体験ベースで発信しています。

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