前の記事では、マッチングアプリで会うまでに悩んだことを書きました。
プロフィール写真、学歴欄、メッセージのやり取り、会うタイミング。
一つ一つは小さなことに見えるかもしれませんが、当時の僕にはけっこう重かったです。
今回は、その続きです。
実際にマッチングアプリでやり取りしていた人と、会うことになったときの話を書いてみます。
場所は神戸でした。
当時の僕は京都に住んでいましたが、婚活をするなら京都だけで探していては難しいと思っていました。
兵庫、大阪、滋賀。
そのあたりまで広げて探さないといけない。
そんな感覚がありました。
この記事で書くこと
- マッチングアプリで長くやり取りしてくれた人と会うことになった話
- 京都から神戸まで車で会いに行ったこと
- 酪農の仕事をしてから向かった日のこと
- 初対面で意識していた「恋愛感情」と「友達感覚」のこと
- 実際に会って、思ったより話せたこと
- 初めて会うときのお店選びや会計で考えていたこと
メールを長くやり取りしてくれた人と会うことになった
マッチングアプリを再開して、何人かの人とメールのやり取りをしました。
その中で、結構長くやり取りしてくれた人がいました。
メッセージのやり取りは、僕としては好きな方でした。
文章だと考える時間がありますし、相手の話を拾って返すのもわりと好きでした。
もちろん、前の記事でも書いたように、長文になりすぎたり、会うタイミングが分からなかったり、難しいことも多かったです。
それでも、その人とはやり取りが続きました。
そして、実際に会うことになりました。
相手は神戸の方でした。
京都から見ると、近いようで、実際に行くとなるとまあまあ遠いです。
でも当時の僕は、遠いなら自分が会いに行けばいいと思っていました。
車もありましたし、行ける範囲なら自分が動けばいい。
そんな感覚でした。
京都だけでなく、広い範囲で探すしかないと思っていた
当時、婚活をするなら京都だけで相手を探すのは厳しいかもしれないと思っていました。
もちろん、近くでいい人に出会えたらそれが一番です。
でも、自分の条件や状況を考えると、そんなに簡単ではないとも思っていました。
なので、探す範囲は広めに見ていました。
- 京都
- 兵庫
- 大阪
- 滋賀
このあたりまで含めて探さないといけないと思っていました。
今思うと、けっこう必死だったのかもしれません。
でも、そのくらいしないと、自分にはチャンスが少ないようにも感じていました。
遠い場合でも、自分が会いに行けばいい。
それで会える可能性があるなら、行くしかない。
そんな感じでした。
その甲斐もあってか、遠く離れた神戸の方と会うことになりました。
酪農の仕事をしてから、神戸まで車で向かった
ただ、会いに行くのも簡単ではありませんでした。
その頃、僕は家業の酪農をしていました。
休みの日であっても、朝か夜の搾乳のどちらかには出ないといけませんでした。
なので、休みといっても丸一日自由というより、半休みたいな感じでした。
会いに行く日も、朝の搾乳の仕事をしてから出発しました。
そこから車で神戸まで向かいます。
高速を使って、だいたい1時間半くらい。
正直、きつかったです。
朝から仕事をして、そのあと遠くまで車で行く。
着いた頃には、すでにけっこう疲れている感じでした。笑
でも、そんなこと言ってられません。
そこは気合でした。
大好きなアーティストの曲を聴きながら向かっていると、1時間半でもけっこうあっという間ではあります。
気分も上がりますし、緊張も少し紛れます。
ただ、遠くまで車で行くと、着いた頃に必ずと言っていいほどトイレに行きたくなります。
なので、その時間も考えて余裕を持って出ないといけません。
遠い場合は、着く直前にバタバタすることも多かったです。
身だしなみも一応チェックしてから行きたいですし。笑
婚活って、会う前から地味にやることが多いです。
恋愛感情と友達モード、どちらも大事にしていた
その頃、僕が意識していたことがあります。
それは、恋愛感情と友達モードの感覚です。
自分の中で、かなり感覚的な指標がありました。
恋愛感情もある。
でも、友達として普通に話せる感じもある。その両方が、自分の中でちゃんと70%以上ある人がいい。
そんな感覚がありました。
恋愛感情だけが強くても、友達の感じというか、話が合う感じがなければ長続きしない気がしていました。
逆に、友達の感じが強くても、途中からただただ友達の感じしか残らなくなる気もしていました。
なので、そこはけっこう意識していました。
そんなこと言ってられないかもしれません。
長らく彼女がいなかったのも、そういうこだわりを感覚的に持っていたからかもしれません。
もちろん、それだけではないと思います。
人とあまり会わないことや、引っ込み思案なところも大きかったと思います。
でも、自分の中では昔から、ただ付き合えればいいという感じではありませんでした。
恋愛として惹かれる感じもほしい。
でも、一緒に話していて楽しい感じもほしい。
その両方がないと、たぶん続かないんだろうなと思っていました。
会ってみると、恋愛感情も友達感覚もどちらもあった
実際に会ってみると、その人は僕の中ではどちらも超えた人だと思いました。
恋愛感情の方も、友達として話せる感じの方も。
どちらも70%以上あるように感じました。
相手は、どちらかというと真面目で、好奇心旺盛なタイプの人でした。
話していて、いろいろなことに興味を持つ人なんだなと思いました。
自分の性格とも、けっこう合っていたのかもしれません。
僕は実際に会うとあまり話せないタイプだと思っていました。
メッセージでは話せても、対面になると急に話せなくなることが多かったです。
でも、その日はそこそこ話せたと思います。
もちろん、完璧に話せたわけではありません。
緊張もしていました。
でも、「思ったより話せたな」という感覚はありました。
楽しかったです。
もっといろいろ話していたかったです。
ランチコースを予約していた
その日は、ランチコースを予約していました。
初対面で緊張している中で、メニューを見ながら何を頼むか考えるのが少し苦手だったからです。
それなら、最初からコースにしておいた方が楽だと思いました。
少しおしゃれで、やや高めのお店でしたが、せっかく神戸まで行くなら、ご飯もちゃんと楽しみたい気持ちもありました。
普段あまり出かけていなかったので、少し背伸びした感じだったと思います。
でも、婚活で初めて会う日ですし、相手にもちゃんとした印象を持ってもらいたい気持ちもありました。
もちろん、無理しすぎるのも違います。
ただ、自分にできる範囲で、なるべくちゃんと準備はしておきたいと思っていました。
初めて会うときの会計は、自分が出すつもりだった
初めて会うときのデート代は、自分が支払うように設定していたと思います。
アプリのプロフィールか、どこかの項目でそういう設定があった気がします。
実際、その日は全然出してもいいと思っていました。
なので、僕が支払いました。
ただ、後々分かったことですが、割り勘でないと気を遣う女性もけっこういることがわかりました。
おごられると申し訳ないと感じる人もいるでしょうし、変に借りを作った感じが嫌な人もいるかもしれません。
なので、会計はその都度、相手の雰囲気にも合わせながらでいいのかなと思うようになりました。
このときは、自分が出すつもりで行っていたので、そのまま出した感じです。
ただ、よく言われる、相手がトイレに立っている間に会計を済ませる、みたいなテクニックは一度もやったことがありません。笑
そんなスマートなことができるタイプではないですし、なんかカッコつける感じも、自分の性に合わないですし。
スマートではないけど、予約はできるだけするようにしていた
僕は、スマートに会計を済ませるようなタイプではありませんでした。
でも、お店の予約はできるだけするようにしていました。
行き当たりばったりでお店を探して、混んでいて入れない。
そうなると焦ります。
初対面でそれはけっこうきついです。
なので、基本的にはお店を事前に決めておきたいと思っていました。
ただ、自分だけで勝手に決めるというより、相手の希望も聞くようにはしていました。
自然な流れで、「どこか行きたいお店とか、気になるお店とかありますか?」と聞いていたと思います。
そこで相手の食べたいものや行きたい雰囲気を聞きながら、それに合いそうなお店をいくつか探していました。
何個か候補を出して、「この中ならどこが良さそうですか?」みたいに聞く感じです。
もちろん、毎回必ず予約していたわけではありません。
場所によっては、あえて決めすぎない方がいいのかなと思うこともありました。
ただ、この頃の僕は、基本的には予約しておいた方が安心でした。
それが正解だったのかは分かりません。
でも、自分にできる準備としては、そのくらいはしておきたいと思っていました。
会話に自信がない分、そういう段取りくらいはちゃんとしておきたかったのかもしれません。
そういう小さな安心が、当時の僕にはけっこう大事でした。
時間制限があって、そのままお別れした
その日は、予約していたお店が2時間制か、2時間半制だったと思います。
正確には忘れました。
でも、時間の制限がありました。
話していて楽しかったので、もっといろいろ話していたかったです。
ただ、時間が来たのでお店を出ました。
そのあとは、そのままお別れしました。
初めて会う日としては、それでよかったのかもしれません。
無理に長く一緒にいるより、少し物足りないくらいで終わる方がよかったのかもしれません。
とはいえ、当時の僕としては、もう少し話していたかった気持ちもありました。
久しぶりに、会っていて楽しいと思える時間でした。
思ったより話せたことが、少しだけ支えになった
この日、僕にとって大きかったのは、思ったより話せたことでした。
メッセージでは話せても、実際に会うと話せない。
そういう不安がずっとありました。
でも、その人とはそこそこ話せたと思います。
もちろん、僕の会話力が急に上がったわけではありません。
相手の性格に助けられた部分がかなり大きかったと思います。
相手は、どちらかというとよく話すタイプの人でした。
早口で、自分のこともけっこう話してくれる人でした。
なので、僕が全部話題を出さないといけない感じではありませんでした。
これはかなり助かりました。
僕は、実際に会うと話題を出し続けるのが得意なタイプではありません。
沈黙になると焦りますし、相手を楽しませないといけないと思うほど、逆に何を話せばいいか分からなくなることもありました。
でも、その日は相手もたくさん話してくれました。
それに、旅行が好きなところなど、共通点もそこそこありました。
好きなものや興味のあることが少し似ていたので、話題も広げやすかったです。
だから、僕も思ったより話せたのだと思います。
もちろん、婚活としてその後どうなるかは分かりません。
一度会っただけで、何かが決まるわけでもありません。
でも、当時の僕にとっては、実際に会って、楽しく話せたというだけでも大きかったです。
自分は、絶対に対面で話せないわけではない。
相手や空気が合えば、ちゃんと話せることもある。
そう思えたことは、少しだけ支えになりました。
神戸まで会いに行った日は、自分にとって大きな一日だった
振り返ると、マッチングアプリで会うことは、ただ会うだけではありませんでした。
仕事をして、車で遠くまで向かって、緊張しながらお店に行く。
会う前から、けっこう体力も気力も使っていました。
それでも行ったのは、やっぱりちゃんと婚活をしたかったからだと思います。
遠いからやめる。
疲れるから行かない。
そうしていたら、たぶん何も変わらなかったと思います。
神戸まで会いに行ったあの日は、自分にとってけっこう大きな一日でした。
次の記事では、その後のやり取りや、婚活を続ける中で感じたことを書いてみます。