前の記事では、僕がもう一度婚活を始めるまでに時間がかかった理由を書きました。
4年半の片思いが終わって、すぐに次へ進めたわけではありません。
その後、貯金で生活を少しずつ立て直しながら、ようやく婚活を「まだ無理」と決めつける気持ちが少し弱くなっていきました。
今回は、その続きです。
実際にマッチングアプリを再開したときのことを書いてみます。
ちなみに、マッチングアプリ自体は、このときが初めてではありませんでした。
約3年前にも一度使ったことがあり、そのときは一人だけ実際に会ったことがありました。
ただ、そのときはまだ前の失恋から立ち直れていなかったこともあり、すぐにやめてしまいました。
そこから約3年。
僕は、もう一度同じアプリで婚活を再開することにしました。
この記事で書くこと
- 約3年ぶりにマッチングアプリを再開したこと
- プロフィール写真で悩んだこと
- 中卒という学歴欄が気になったこと
- メッセージは好きだけど、実際に会うのは苦手だったこと
- 会うまでのタイミングが難しかったこと
マッチングアプリは初めてではなかった
僕が婚活を再開したとき、マッチングアプリを使うのは完全に初めてではありませんでした。
その約3年前にも、一度マッチングアプリを使ったことがありました。
そのときは、一人だけ実際に会ったことがあります。
でも、当時はまだ気持ちが全然整っていませんでした。
前の人のことも引きずっていましたし、婚活に向き合えるような状態ではなかったと思います。
なので、結局そのときはすぐにやめてしまいました。
そこから時間が経って、仕事を再開して、貯金も少しずつできるようになって、もう一度婚活をしてみようと思ったとき。
僕は、また同じマッチングアプリを使うことにしました。
一度使ったことがある分、画面の使い方などはなんとなく分かっていました。
でも、だからといって気が楽だったわけではありません。
むしろ、「またここに戻ってきたのか」という感覚もありました。
まず悩んだのがプロフィール写真
マッチングアプリを再開するとき、まず悩んだのがプロフィール写真でした。
自分の見た目をものすごく気にしていたというより、婚活用の写真として自分を見せることに慣れていませんでした。
なので、写真を選ぶだけでもけっこう悩みました。
かといって、適当な写真を載せても相手にされないだろうなとも思っていました。
一番困ったのは、誰かと一緒に笑顔で撮っている写真が、限りなく少なかったことです。
婚活のプロフィール写真って、自然な笑顔の写真があった方がいいんだろうなとは思っていました。
でも、そもそもそんな写真がほとんどありませんでした。
普段から人と写真を撮るタイプでもなかったですし、誰かに「撮って」と頼むのも苦手でした。
なので、使える写真を探すだけでも、けっこう大変でした。
結局、僕が使ったのは、何とか自然に見える自撮りでした。
自撮り感はできるだけ抑えるように意識しました。
でも、正直、自撮りであること自体は嫌でした。
自撮りって、どうしてもナルシストっぽく見えるんじゃないかと思ってしまったからです。
「あ、自撮りだな」と思われるのも嫌でしたし、必死に見えるのも嫌でした。
ただ、使える写真がそんなにあるわけではありません。
なので、自分の中でまだマシだと思える自撮りを一枚入れました。
あとは、昔旅行に行ったときに、知人3人とたまたま撮った写真がありました。
数年前の写真ではありましたが、人と出かけている感じも出るので、それも使いました。
他には、過去に行った好きな旅行先の写真も何枚か入れていました。
自分の顔だけで勝負するというより、普段の雰囲気や、好きなものが少しでも伝わればいいなと思っていました。
プロフィールは、少し明るく見えるように書いた
プロフィール文もかなり考えました。
完全に自分だけでゼロから書いたというより、定型文も参考にしながら、自分で一般的な長さの文章を作りました。
長すぎず、短すぎず。
変に気合いが入りすぎて見えないように、でも適当にも見えないように。
そのあたりの「程よいプロフィール」を目指していました。
書いていた内容としては、好きなことや、普段やっていることが中心です。
- 普段やっている仕事内容を簡単に書く
- 副業も長くやっていること
- たまに出かける場所
- 休日は何をして過ごしているか
そういうものを入れて、相手が自分の生活を少しイメージできるようにしていました。
あと、本来の自分よりもちょっとだけ明るく見える感じにはしていました。
嘘を書くという意味ではありません。
ただ、暗い部分を全部そのまま出す必要もないと思っていました。
普段は家にいることも多いけど、たまに出かける。
休日は何をして過ごしているか
旅行も好き。
そういう、自分の中にちゃんとある部分を、できるだけ前に出すようにしました。
本来の自分を無理に大きく見せるというより、出せる範囲で、自分らしさが伝わるようにしたかったです。
ネットでは、出したものに近い人が集まりやすいと思っていた
これは副業をしていて感じていたことでもあります。
ブログでも、ネット上の発信でも、出している内容に合った人が集まりやすいと思っていました。
自分と似た感覚の人や、近い価値観の人が反応しやすい。
もちろん全部がそうではありません。
でも、ネットでは「何を出すか」で、来る人がある程度変わると思っていました。
なので、マッチングアプリのプロフィールも、できるだけ本来の自分からズレすぎないようにしたかったです。
明るく見せたい気持ちはありました。
でも、別人みたいに見せても、会ったときにきつくなるだけです。
メッセージではよく話す人に見えて、実際に会ったら全然話せない。
そうなるのも怖かったです。
だから、盛りすぎず、でも暗くなりすぎず。
その加減がかなり難しかったです。
学歴欄の「その他」が気になっていた
プロフィールを作る中で、特に気になっていたのが学歴欄でした。
僕は中卒です。
でも、アプリの学歴欄では「高卒」「大卒」などはあっても、「中卒」をそのまま選べる感じではありませんでした。
たしか「その他」を選ぶような形だったと思います。
ここが、けっこう気になっていました。
僕としては、できればちゃんと中卒を選びたかったです。
中卒なんだと分かったうえで、メッセージのやり取りにつながってほしかったからです。
でも「その他」だと、相手からするとよく分からない学歴に見える。
そこが少し嫌でした。
かといって、プロフィール文に堂々と「中卒です」と書くのもちょっと違う気がしていました。
隠したいわけではない。
でも、最初の自己紹介文で大きく出すものでもない。
カテゴリとして普通に設定できたらいいのになと思っていました。
もしかすると、運営側の気遣いで、あえてはっきり見せなくてもいいようになっていたのかもしれません。
でも当時の僕としては、そこをぼかしている感じになるのが嫌でした。
会ったあとに中卒を打ち明けるのが怖かった
学歴欄で一番怖かったのは、会ったあとに「中卒です」と伝えることでした。
相手に、
え、中卒なの?
知らなかった。
騙された。
みたいに思わせるのが嫌でした。
実際に相手がそう思うかどうかは分かりません。
でも、自分の中ではそこがかなり怖かったです。
騙したつもりはないのに、騙したみたいな感じになるのも嫌でした。
変に恨まれたりするのも避けたかったです。
その時期は特に、人間関係のトラブルを避けたい気持ちが強かったです。
がっかりされた相手の姿を見るのも、できれば避けたかった。
だからこそ、最初から分かるようにしておきたい気持ちがありました。
それで離れる人がいるなら、それはそれで仕方ない。
でも、あとから「知らなかった」と思われるのが、僕にはかなりきつかったです。
メッセージのやり取りは、好きな方だった
意外かもしれませんが、僕はメッセージのやり取り自体は好きな方でした。
文章でやり取りするのは、そこまで苦手ではありませんでした。
むしろ、相手の話を拾って返すことはわりと好きでした。
ただ、それが逆に難しいところでもありました。
メッセージで盛り上がりすぎると、会ったあとがきついと思っていました。
メッセージではよく話す人だと思われる。
でも実際に会うと、そこまで話せない。
僕はそういうタイプでした。
文章では考える時間があります。
でも、実際に会うとその場で返さないといけません。
沈黙もあります。
相手の表情も見えます。
メッセージと対面では、まったく別物でした。
なので、メッセージで自分を良く見せすぎるのも怖かったです。
相手の話を全部拾おうとして、長文になっていた
もう一つ、メッセージで悩んだことがあります。
僕は、相手が話してくれたことを全部拾おうとしていました。
相手が旅行の話をしたら旅行の話に返す。
仕事の話をしたら仕事の話にも触れる。
趣味の話が出たら、それにもコメントする。
悪気はありません。
むしろ、ちゃんと読んでいることを伝えたかったんだと思います。
でも、その結果、返信がどんどん長文になっていきました。
今思うと、相手からすると少し重かったかもしれません。
途中で疲れて離脱してしまう人もいたと思います。
ただ、当時の僕にはその加減が分かりませんでした。
相手がもっと続けてほしい話なのか。
それとも、軽く流した方がいい話なのか。
メッセージだけでは分かりにくかったです。
全部拾うのではなく、適度に拾う。
途中で話を終わらせて、新しい話を膨らませる。
そういう「程よいメールの仕方」が、僕はかなり苦手でした。
なので、相手側から話を終わらせてもらうしかできないような感じでした。
マッチングはしても、会うところまでが難しかった
いいねを送って、相手からいいねを返してもらって、マッチングする。
そこまでは、そこそこありました。
メールを始める人もいました。
でも、その後、実際に会うところまでたどり着く人はかなり少なかったです。
メッセージが途中で途切れることも多かったです。
返信が返ってこなくなったときは、かなりダメージを受けていました。
マッチングアプリって、たぶんそういうものなんだと思います。
でも、当時の僕はなかなか慣れませんでした。
一通一通にけっこう気持ちを入れてしまっていたので、返ってこないと普通に落ち込みました。
相手にも事情がある。
他にもやり取りしている人がいるかもしれない。
ただ単に合わなかっただけかもしれない。
そう頭では分かっていても、気持ちはなかなか追いつきませんでした。
「会いませんか」と送るタイミングも分からなかった
メッセージが続いたとしても、次に悩むのが「会いませんか」と送るタイミングでした。
これもかなり難しかったです。
早すぎたら警戒されるかもしれない。
遅すぎたら、他の人に先を越されるかもしれない。
でも、相手の顔が見えないので、正解が分かりません。
結局、一か八かで送るような場面も多かったと思います。
人によって、ちょうどいいタイミングは全然違うと思います。
- 集中的にメッセージして、すぐに会う予定を入れたい人
- 数週間以上じっくりやり取りしてから会いたい人
- すでに別の人との予定があって、それまではメッセージだけ続けたい人
本当にいろいろだと思います。
でも、それをプロフィールやメッセージだけで読み取るのは、僕にはかなり難しかったです。
相手がどういう温度感なのか。
今誘っていいのか。
まだ早いのか。
そろそろ誘わないと離れていくのか。
そういうことを考えすぎて、かなり消耗していました。
マッチングアプリは、思っていた以上にメンタルを使った
マッチングアプリを再開して感じたのは、思っていた以上にメンタルを使うということでした。
プロフィールを書く。
写真を選ぶ。
いいねを送る。
メッセージを返す。
会うタイミングを考える。
一つ一つは小さなことに見えるかもしれません。
でも、当時の僕にはどれもけっこう重かったです。
特に、返信が来なくなることにはなかなか慣れませんでした。
会う前に終わることも多い。
会うところまで行っても、うまく話せるか分からない。
それでも、何もしなければ何も変わらない。
そう思って、少しずつ続けていました。
不安がなくなったから始めたわけではありません。
不安なまま、分からないなりに進めていた感じでした。
僕にとってマッチングアプリの再開は、そんなスタートでした。
次の記事では、実際にマッチングアプリで会うことになったときの不安や、会ってみて感じたことを書いてみます。