MENU

4年半の片思いが終わったとき、僕が立ち直るまでに時間がかかった理由

32歳の頃、4年半ほど片思いしていた相手に振られました。

今振り返ると、その失恋だけがすべての原因だったわけではないと思います。

でも、その出来事をきっかけに、それまで見ないようにしていた自分の問題が一気に見えてしまったような感覚がありました。

この記事では、4年半の片思いが終わったあと、僕がなかなか立ち直れなかった理由を書いてみます。

きれいに前を向けた話ではありません。
かなり情けない時期もありました。

でも、今振り返ると、あの時期があったからこそ、自分のお金の使い方や働き方、生き方を少しずつ見直すきっかけになったのかもしれません。

目次

片思いが終わって、自分と向き合うしかなくなった

4年半片思いしていた相手に振られたとき、もちろんかなり落ち込みました。

ただ、つらかったのは、失恋そのものだけではありませんでした。

そのあと、自分なりに自己分析をしました。

当時考えていたこと

  • なぜうまくいかなかったのか
  • 自分の何を変えればいいのか
  • これからどう改善していけばいいのか

そうやって真剣に自分と向き合おうとしたとき、かなり苦しくなりました。

自分には、これまで積み上げてきたものが何もないように感じてしまったからです。

当時、自分に足りないと感じていたもの

  • 仕事で大きな結果を出せたわけでもない
  • 自信を持てる経歴があるわけでもない
  • 恋愛でも結果を出せなかった
  • お金にも余裕がなかった

もちろん、今なら「何もなかった」とまでは思いません。

酪農の仕事もしてきましたし、副業にも取り組んでいました。
生きてきた時間が全部無駄だったわけではありません。

でも当時の僕には、そう見えませんでした。

自尊心が、限界に近いところまで削られていくような感覚でした。

本当に何も結果を出せてこなかった。
何も積み上げられてこなかった。

そんなふうに思ってしまいました。

失恋と同じタイミングで、仕事も辞めてしまった

その頃、仕事のことでもずっと悩んでいました。

実家の家業である酪農業を続けていましたが、前から辞めたい気持ちはありました。

  • 転職したい
  • 別の仕事をしてみたい
  • できればPC関連の仕事に移りたい

そういう気持ちはありました。

でも、自信がありませんでした。

中卒の自分が、今から別の仕事に移って本当に通用するのか。
やりたいと思っているPC関連の仕事に、すぐに入ってやっていけるのか。

そのイメージが持てませんでした。

それでも、失恋と同じ時期に、僕は仕事も辞めてしまいました。

今思うと、失恋だけが理由ではなかったと思います。
でも、失恋によって心の支えのようなものが折れて、仕事を続ける力もなくなってしまったのかもしれません。

そこから、1年ほど無職のような状態になりました。

副業で何とかしようとしたけど、うまくいかなかった

仕事を辞めたあと、僕は副業でやっていたことの収益をもっと増やそうと思っていました。

本業を辞めた分、時間はあります。

だから、その時間を使えば、もっと収益を伸ばせるはずだ。

そんなふうに考えていました。

でも、現実はうまくいきませんでした。

時間があるからといって、必ず成果が出るわけではありません。

むしろ、時間だけがある状態になったことで、余計に自分の未熟さが見えてしまいました。

当時の悪循環

  • やろうとしても集中できない
  • 思ったように進まない
  • 成果も出ない
  • そして、また自己嫌悪になる

その繰り返しでした。

生活リズムも崩れていった

次第に、生活リズムも崩れていきました。

夜遅くまでスマホを見るようになりました。

当時はライブ配信を見ることで、孤独や寂しさを紛らわせていたところもあります。

誰かの声が流れている。
誰かが画面の向こうで話している。

それだけで、少しだけ寂しさが薄まるような気がしていました。

でも、そういう生活を続けているうちに、寝る時間はどんどん遅くなっていきました。

  • 夜中の3時、4時に寝る
  • 朝は10時や11時に起きる
  • スマホを見る時間が増える
  • 昼夜逆転に近い生活になっていく

最初は、ただ少し夜更かししているだけのつもりでした。

でも、だんだん朝起きるのがしんどくなっていきました。

起きても、パソコンに向かって作業しようとしても、集中が続かない。

何かをやろうとしているのに、できない。

できない自分にまた嫌気がさす。

気づけば、うつ状態のような感じになっていました。

補足

病院で診断されたわけではありません。
ただ、当時の自分の感覚としては、かなり心が落ち込んでいた時期でした。

自己嫌悪のループに入っていた

当時の僕は、かなり自己嫌悪のループに入っていました。

当時、自分を責めていたこと

  • 失恋した
  • 仕事も辞めた
  • 副業もうまくいかない
  • 生活リズムも崩れている
  • 朝も起きられない
  • 集中も続かない
  • 貯金もない

そうやって、自分のできていない部分ばかりを見ていました。

何かを変えたいのに、変えられない。

動きたいのに、動けない。

その状態が一番きつかったです。

時間はあるのに、前に進んでいる実感がない。

毎日がただ過ぎていくだけで、自分だけがどこにも進んでいないように感じていました。

もう一度、酪農の仕事を手伝うことになった

そこから数ヶ月経った頃、転職しないなら、また家の仕事を手伝ってほしいと言われました。

当時の僕からすると、「言われた」という感覚もあります。

でも今思えば、あれは言ってもらえたのかもしれません。

そのまま何もせずに家にいるより、もう一度仕事をするきっかけをもらえた。

そう考えることもできます。

そこから僕は、再び酪農の仕事を手伝うようになりました。

ただ、仕事を再開したからといって、すぐに気持ちが晴れたわけではありません。

落ち込んだ感じは、しばらく残っていました。

でも、少なくとも毎日やることができました。

  • 体を動かす時間ができた
  • 収入が少しずつ入るようになった
  • 毎日やることができた

それは、当時の自分にとってかなり大きかったです。

貯金をすることで、毎日進んでいる実感を作ろうとした

仕事を再開してから、僕は貯金をしようと決めました。

お金がほしかったというより、毎日少しでも前に進んでいる実感がほしかったのだと思います。

前の記事でも書きましたが、僕は毎日、手帳にその日の純資産のようなものを書いていました。でも書きましたが、僕は毎日、手帳にその日の純資産のようなものを書いていました。

毎日手帳に書いていたもの

  • 手持ちのお金
  • これから受け取れる給料
  • 支払い予定
  • カード払いの残高

そういうものを計算して、毎日数字を書いていました。

かなり地味です。

でも、その数字が少しずつ増えていくことが、当時の僕には支えになりました。

何も進んでいないわけじゃない。
昨日より少しだけ前に進んでいる。
このまま続ければ、何かは残る。

そう思えるものが必要でした。

仕事・貯金・副業で忙しくすることが助けになった

当時の僕にとって、暇な時間が多すぎることもよくなかったのだと思います。

時間があると、考えすぎてしまう。
過去を思い出してしまう。
自分を責めてしまう。

だから、仕事をして、貯金をして、副業にも少しずつ取り組む。

そうやって、毎日を淡々と埋めていくことが、少しずつ助けになりました。

酪農の仕事は体を使います。

休みも多い仕事ではありません。

当時はそれがしんどい面もありましたが、逆によかった部分もあったと思います。

酪農の仕事が助けになった部分

  • 体を動かす
  • 決まった仕事をする
  • 生活リズムが整う
  • 考えすぎる時間が少し減る

そういう積み重ねで、少しずつ落ち込んだ状態から抜け出していけたように思います。

貯金が増えるごとに、自信も少しずつ戻ってきた

貯金が少しずつ増えていくと、自信も少しずつ戻ってきました。

大きな自信ではありません。

自分にも積み上げられるものがある。
毎日少しずつなら、前に進める。
何も残せない人間ではない。

そう思えるようになっていきました。

失恋した直後の僕は、自分には何も積み上がっていないように感じていました。

でも、貯金という形で数字が増えていくと、少なくとも目に見える積み上げができました。

それは単なるお金以上の意味がありました。

僕にとって貯金は、自尊心を少しずつ取り戻すためのものでもありました。

立ち直るのに時間がかかった理由

今振り返ると、僕が4年半の片思いから立ち直るのに時間がかかったのは、失恋だけが原因ではなかったと思います。

失恋をきっかけに、いろいろな不安やコンプレックスが一気に見えてしまいました。

失恋をきっかけに見えてしまったもの

  • 自分の仕事への不安
  • 学歴へのコンプレックス
  • お金のなさ
  • 副業がうまくいかない焦り
  • 彼女いない歴が長くなっていたこと
  • 何も積み上がっていないように感じていたこと

そういうものが一気に見えてしまった。

だから、ただ「振られて悲しかった」というだけでは済まなかったのだと思います。

自分の人生全体を否定されたような気持ちになってしまった。

もちろん、実際にはそんなことはありません。

でも当時の僕は、そう感じてしまいました。

少しずつ立て直すしかなかった

立ち直るために、特別な方法があったわけではありません。

急に前向きになれたわけでもありません。

僕がやったのは、本当に地味なことでした。

少しずつ続けたこと

  • 仕事をする
  • 生活リズムを戻す
  • 貯金をする
  • 手帳に数字を書く
  • 副業にも少しずつ向き合う
  • 体を動かす
  • 考えすぎる時間を減らす

それを少しずつ続けました。

失恋から立ち直るというより、崩れた生活を少しずつ組み直していく感覚に近かったです。

心を直接治そうとするというより、生活の土台を整えることで、少しずつ心も戻っていったのだと思います。

あの時期が、人生を立て直す入口だったのかもしれない

4年半の片思いが終わったとき、僕はかなり落ち込みました。

仕事も辞めて、生活リズムも崩れて、副業もうまくいかず、自己嫌悪のループに入っていました。

正直、かなり情けない時期だったと思います。

でも、あの時期があったからこそ、僕は貯金を本気で意識するようになりました。

あの時期に少しずつ覚えたこと

  • 毎日少しずつ前に進むこと
  • 生活の土台を整えること
  • お金を残すこと
  • 自分を責め続けるだけではなく、何かを積み上げること

そういうことを、少しずつ覚えていきました。

失恋そのものはつらかったです。

でも、その後の時間も含めて、今の自分につながっていると思います。

立ち直るのに時間はかかりました。

でも、時間がかかったからこそ、自分の弱さや不安とも向き合うことになりました。

今振り返ると、あの苦しかった時期は、人生を立て直す入口だったのかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元酪農家。中卒で酪農業を15年経験後、婚活で結婚、投資やお金の失敗、移住を経て、現在はWebサイト運営を通して人生を立て直している途中です。

このブログでは、失敗から人生を再建していく過程を実体験ベースで発信しています。

目次